東北大学大学院工学研究科 土木工学専攻
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リカレント教育・公開講座

平成25 (2013) 年度公開講座   cpd.gif土木学会認定CPDプログラムcpd.gif
土木工学専攻
環境生態工学分野・環境保全工学分野

「富栄養化防止と循環型社会構築に寄与する環境工学の新しい展開」

日時:
平成25年7月27日(土) 9:30〜16:30
場所:
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-06 東北大学大学院工学研究科土木工学専攻
総合研究棟2階会議室2(205 号室)

講義の趣旨・目的:
湖沼や内湾などの閉鎖性水域の富栄養化は、水環境における最も深刻な問題の1つであり、さらに地球温暖化が富栄養化を促進することが懸念されている。また、低炭素・循環型社会を形成するために、環境保全技術のイノベーションが必要である。本講義では、富栄養化に関わる現状、機構、および循環型社会の推進に寄与する富栄養化防止技術の開発動向や下水道・廃棄物処理・バイオマスエネルギー分野の新しい課題について講義する。

講義要目:
  1. 「循環型社会の推進に富栄養化防止技術の特徴」 西村修 教授

    湖沼や内湾などの閉鎖性水域の富栄養化は、水環境における最も深刻な問題の1つである。さらに近年は地球温暖化が富栄養化を促進することが懸念されている。富栄 養化は人間活動の様々なインパクトによる生態系のレスポンスと理解することができるが、合理的・根本的な解決を探るためには生態学的な視点からの富栄養化のメカニ ズムの理解と、人間活動のインパクトを制御する方向性として循環型社会の推進が必須である。本講義では、このような観点から富栄養化に関わる現状、機構、および循 環型社会の推進に寄与する富栄養化防止技術の開発動向を講義する。

    (1)富栄養化の現象(水質問題、生物多様性の問題)
    (2)富栄養化の機構(自然科学的、社会科学的)
    (3)富栄養化対策(地域レベル、地球レベル)
    (4)水環境修復のための生態工学

  2. 「低炭素・循環型社会の推進に寄与する環境保全技術」 李玉 友 教授

    低炭素・循環型社会を形成するために、環境保全技術のイノベーションが必要であ る。本講義では下水道・廃棄物処理・バイオマスエネルギー分野の新しい課題を取り 上げ、その対策、研究開発の動向および関連する基本的原理を講義する。具体的には 次の内容を含む
        
    (1)下水道分野における温室効果対策と技術革新の動向
    (2)排水処理システムからのリン資源回収
    (3)嫌気性バイオテクノロジーを活用した新しい排水浄化技術
    (4)メタン発酵による「バイオ天然ガス」の生産


時間割:
7月27日(土)
9:30〜12:30 「循環型社会の推進に富栄養化防止技術の特徴」 西村修 教授
13:30〜16:30 「低炭素・循環型社会の推進に寄与する環境保全技術」 李玉 友 教授
受講のご案内:
受講料は6,000円です.受講の注意は一般科目に準じます.
募集人員:
申込順に10名程度.ただし一日を通して受講できる方に限ります.
申し込み方法:
<事前申込>平成25年7月24日までの間に,東北大学工学研究科公開講座 を通してお申し込みください.
講義会場:
総合研究棟2階会議室2(205 号室)への行き方や場所については,会場への地図等をご参照ください.
食堂:
学内の食堂は営業しておりますのでご利用できます.


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