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入試情報

令和2(2020)年6月3日

令和2(2020)年6月1日付
「令和2(2020)年8月実施の大学院入試における
英語スコアシートの取扱いについて」
に対する質問と回答

令和2(2020)年6月1日付で掲示されました「令和2(2020)年8月実施の大学院入試における英語スコアシートの取扱いについて(土木工学専攻)」に対していただいた質問に対する回答を以下の通り用意しましたので,確認ください.なお,複数いただいた質問から共通する要点を抽出し,それを「質問と回答」として整理しています.

質問1:英語試験スコアの提出理由について

質問

土木工学専攻では,「TOEFL® Test(PBT, iBT)又はTOEIC® Listening & Reading Test スコアシートを募集要項に記載のとおり提出すること.」とされています.TOEICが延期されているためTOEFLを受けなければならないのですが,どうしてこういう対応になったのか理由をお聞かせください.

回答

募集要項では,当初よりTOEFL又はTOEICのスコアシートの提出を求めています.
これは,工学研究科の入学者選抜に係るアドミッションポリシーとして「国際的に活躍するための語学力」を有する人材を求めているためであり,選抜試験では,英語能力を適切に評価する必要があるからです.
新型コロナウイルスの影響により,TOEICは延期されていますが,TOEFLは,現時点で実施されていますので,もし過去のスコアシートを持っていない場合には,現時点で受験することが可能なTOEFLのスコアシートの提出を求めたものです.
専攻としては,これが,受験生に対し,英語能力を最も適切かつ公平に評価できる方法と判断しています.

質問2:提出する英語スコアについて

質問

土木工学専攻では, 「TOEFL® Test(PBT, iBT)又はTOEIC® Listening & Reading Test スコアシートを募集要項に記載のとおり提出すること.」とされています.ここで,「募集要項に記載のとおり提出」というのは,今までと同様に電子ファイルによるものは受け付けないということでしょうか.

回答

「募集要項に記載のとおり提出」であり,最終的に「原本」の提出が必要なのは募集要項の通りです.
なお,標記掲示の通り,スコアシートの原本提出を試験開始まで認めていますが,それでも原本の提出が間に合わない場合は,スコアシートの電子ファイルを印刷したものに,スコアシートの原本は後日提出する旨の誓約を添えて理由書としてこれを提出してください.
また,TOEFL iBT® Special Home Editionのスコアについては,標記掲示の通り,各自のETSアカウントを通じ確認できるスコアをプリントアウトし,試験開始前までに提出してください.

質問3:英語スコアを提出できない場合の理由書について

質問

土木工学専攻では, 「これら(「TOEFL® Test(PBT, iBT, iBT® Special Home Edition)又はTOEIC® Listening & Reading Test)のスコアシートを提出できない場合,理由書を試験開始前までに提出すること.」とされていますが,理由書とは具体的にどのようなものでしょうか.

回答

現時点では,TOEFLが実施されていますので,基本的には提出できないケースは無いと考えています.しかし,今後の社会情勢により,オンライン試験も含めてTOEFLが中止になった場合などをカバーするための措置として理由書の提出を求めています.
英語試験が開催されている状況で,個人的な都合によりスコアシートを提出しないことが認められる可能性は極めて低いですが,想定もしていなかった社会通念上認めるべき理由が無いとは言えませんので,どうしてもスコアシートの提出が出来ない場合はそれが認められる場合がありますので理由書を提出してください.