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公開講座
令和7(2025)年度公開講座
リカレント教育・公開講座
災害科学
日時
令和7年8月9日(土) 9:30 - 16:30
場所
オンライン
講義の趣旨・目的
「災害と共に生きる地域社会」および「東日本大震災の被害実態・教訓と課題」という2つの講義を行う.過去の災害事例やそこから得られる教訓について説明するとともに,災害に強いレジリエントな社会について理解を深めることを目的とする。
講義要目
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「災害と共に生きる地域社会」 佐藤翔輔 准教授
我が国は,地震や噴火が頻発し,台風や集中豪雨に見舞われやすい風土であることから,災害と共に生きる生活の様式や文化が地域社会のなかにある.国内の災害常襲地を対象として,災害から命を守った事例や,災害発生後のレジリエンスを高めた事例を紹介する。 -
「東日本大震災の被害実態・教訓と課題」 越村俊一 教授
東北地方太平洋沖地震・津波による被害の全貌と教訓を整理し,これからの災害に強い社会の構築に向けての展望を論ずる.具体的には,(1)東北地方の過去の津波の歴史と今次の津波の特徴,(2)津波等による被害状況,(3)広域での複合災害の特徴,(4)東北地方の復興・再生にむけての課題,(5)災害に強い社会に向けて,まちづくりや災害情報の観点からの課題を論ずる。
時間割
8月9日(土)
09:30 - 12:30 「災害と共に生きる地域社会」 佐藤翔輔 准教授
13:30 - 16:30 「東日本大震災の被害実態・教訓と課題」 越村俊一 教授
受講のご案内
受講料は6,000円です。受講の注意は一般科目に準じます。
募集人員
申込順に10名程度。ただし一日を通して受講できる方に限ります。
申し込み方法
本学工学研究科のwebサイト(準備中) に掲載の申し込み方法に従ってお申し込みください。
事前の申し込みが必要です。
講義会場
オンライン講義の詳細(接続方法など)については受講予定者に個別に連絡をします。
土木学会CPDプログラム
本プログラムは土木学会CPDプログラムに認定されています。 CPD単位(申請中)を希望する方には,受講者は上記の講義を受講して頂いた上で,受講して得られた所見(学びや気付き)を100文字以上で記載して頂きます。 申請方法については,受講者へ追って連絡をいたします。 なお,土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください。他団体が運営するCPD制度に関する内容については回答いたし兼ねます。